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バス火災

6割が点検・整備ミス 11〜14年

 国土交通省は19日、2011〜14年に全国で起きたバス火災58件のうち、約6割は点検・整備作業に起因していたと発表した。古い車体で火災が多い傾向があった。国交省は日本バス協会に保守管理の徹底を求めた。

     国交省によると、4年間のバス火災58件のうち、出火原因の最多は「点検整備不十分」の25件。「整備作業ミス」の11件と合わせると全体の62%に達した。整備を長期間しなかったり、部品の取り付けを間違ったりしたため、燃料漏れや電気配線のショートを引き起こしたケースが目立ったという。

     07〜10年のバス火災は61件発生していたが、整備不十分と整備ミスが占める割合は49%で、11〜14年は13ポイント増えたことになる。

     58件中16件は燃料やエンジンオイルの漏れ、12件は電気配線のショートが原因。サイドブレーキや補助ブレーキをかけたまま発進し、ブレーキが過熱して火災になったケースも7件あった。

     全バス会社が所有するバスの平均車齢は11.8年。火災58件の車齢別では、17年が最多で8件▽19年6件▽21年5件−−の順。国交省の担当者は「車齢が高いと経年劣化に注意しなければならない。より入念な整備が必要だ」と話している。【内橋寿明】

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