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ストーリー

四半世紀、牧師の取り組み(その1) 路上の人に「ホーム」を

奥田知志さんの教会内には引き取り手のないホームレスらの遺骨を安置する記念室がある。床下のつぼから骨つぼを取り出す奥田さん=北九州市八幡東区で、山下恭二撮影

 氷雨が降る1月末の金曜夜。95万都市、北九州市のJR小倉駅周辺は人通りが減り、繁華街の熱気も冷め始めていた。ホームレスの支援に取り組むNPO法人「抱樸(ほうぼく)」理事長で、牧師の奥田知志(ともし)さん(52)は巡回を始めた。毎週金曜の夜、NPOのスタッフやボランティアと炊き出しをした後、街中を巡る。人のいなくなった商店街や川べりのホームレスに弁当を配りながら支援の足がかりを作る。

 駅の通路で、サンダル履きにすすけたズボン、荷物を抱えた初老の男性とすれ違った。初めて見る顔。奥田さ…

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