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宝木求め男衆1万人 熱気で湯気 岡山

宝木を争奪する締め込み姿の男たち=岡山市東区の西大寺観音院で2016年2月20日、久保玲撮影

 500年を超す歴史があり、裸祭りとして知られる「西大寺会陽(えよう)」が20日、岡山市東区の西大寺観音院であった。福を呼ぶ護符「宝木(しんぎ)」を求め、締め込み姿の男たち約1万人が白熱の奪い合いを繰り広げた。

     室町時代の1510年、住職の忠阿(ちゅうあ)上人が新年祈願の際、信徒に授けた護符を奪い合ったのがルーツ。日本三大奇祭の一つとされ、国の重要無形民俗文化財への指定が先月決まった。

     白い締め込みをした男たちは「わっしょい、わっしょい」と声を上げながら境内を練り歩き、心身を清める「垢離取(こりとり)場」の冷水を浴びて本堂へ。熱気で湯気が立ちこめる中、高所から投下される宝木をひしめき合いながら手を伸ばして求めた。【林田奈々】

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