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シリア

ISが犯行声明 連続爆弾テロ死者142人に

中部ホムスと首都ダマスカス近郊で発生

 【ドーハ秋山信一】シリア中部ホムスで21日に起きた自動車爆弾テロで、在英の民間組織「シリア人権観測所」によると、死者数は59人になった。また国営シリア・アラブ通信(SANA)は首都ダマスカス近郊で同日発生した連続爆弾テロの死者が83人になったと報道。死者数は同日だけで計142人に達した。両事件とも過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

     ダマスカス近郊でのテロはサイダ・ゼイナブ地区で発生。学校の近くで自動車爆弾が爆発し、その後2人が自爆した。帰宅途中の子供たちが多数巻き込まれたとみられる。爆発は4回との情報もある。SANAによると、負傷者も178人に上った。

    ホムスとダマスカス

     同地区は、イスラム教預言者ムハンマドの孫娘ゼイナブの廟(びょう)があり、シーア派の聖地として知られる。レバノンのシーア派武装組織ヒズボラの戦闘員やイラクのシーア派民兵が警備を固めている。

     ISは声明で「シーア派民兵が集まっているところを狙い、ISの戦士が自爆した」と主張している。

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