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シリア内戦

停戦、米露が暫定合意 数日以内に実施か

 【ワシントン和田浩明、モスクワ真野森作】ケリー米国務長官は21日、訪問先のヨルダンの首都アンマンで記者会見し、シリア内戦の停戦に関してロシアのラブロフ外相と暫定的な合意に達したと発表した。米国は反体制派や支援国と、ロシアはアサド政権やイランと詰めの協議を行い、数日以内に実施される見通しを示した。

     米露などでつくる「シリア支援国会合」は独ミュンヘンで11日、シリア内戦について「1週間以内の停戦」を呼びかけることで合意していたが、具体的な条件を巡って、関係国間の調整がずれ込んでいた。

     現地からの報道によると、ケリー氏は、停戦の実施に先立ちオバマ米大統領とプーチン露大統領が電話協議する可能性に言及した。また「誰にとっても厳しい選択だ」と述べ、実現には相当の妥協が必要だとの認識を示した。

     露外務省も21日、ラブロフ氏とケリー氏の電話協議で停戦条件を話し合ったと発表した。発表文には、停戦の具体的な対象について「国連安保理によってテロ組織と認定された団体に対する作戦は除く」と改めて明記された。

     5年近く続くシリアの紛争では、過去にも何度か停戦が合意されたが実現しておらず、今回も履行は困難を極めるとみられる。

     シリアの国営メディアは21日、アサド大統領が今回の停戦合意を「受け入れる用意がある」とスペイン紙のインタビューで表明したと伝えた。アサド氏は条件として、反体制派やその支援国が自陣営を有利にする動きを凍結する必要があると述べた。

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