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五代友厚の銅像を新設へ

富山県高岡市の工房で制作中の五代友厚像=大阪市立大同窓会提供

 大阪市立大杉本キャンパス(大阪市住吉区)に3月、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で注目を集める実業家、五代友厚の銅像が新設される。大学の前身・大阪商業講習所の創設に関わるなど、近代の大阪経済の発展に寄与した功績をたたえ、大学同窓会が2年前に企画した。3月19日に除幕式がある。

     五代は、大阪商法会議所(現大阪商工会議所)や大阪株式取引所(現大阪取引所)を設立するなど大阪経済の礎を築いた。昨年は大学創立135周年で、今年は五代の生誕180周年。同窓会は2014年6月、二つの記念事業として銅像設置の検討を始めた。事業費約3000万円は卒業生からの寄付で集めた。同窓会は「ドラマでのブームと重なり、タイミングがいい」と喜ぶ。

     銅像は台座を合わせて高さ約3.4メートル。五代が遠くを見据え、右手に書物を広げている。商学部棟と文学部棟の間の植え込みを改装した広場に建てられ、周辺にベンチやテーブルも設置する。同窓会の羽原顕三副会長(76)は「五代の進取の精神と志を若い人たちに感じ取ってもらえればうれしい」と話している。【大島英吾】

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