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株価が上昇 合併協議入り表明

 【ロンドン坂井隆之】ロンドン証券取引所(LSE)グループとドイツ取引所が23日、合併協議入りを表明し、再編による競争力強化への期待から両取引所の株式に買い注文が集中した。LSEグループの株価は前日終値比13.7%の急上昇となり、ドイツ取引所も3.2%上昇した。

     23日時点のドイツ取引所の時価総額は147億ユーロ(約1兆8000億円)、LSEは81億ポンド(約1兆2700億円)で、実現すれば時価総額約3兆円規模の世界有数の取引所グループとなる。

     デリバティブ(金融派生商品)などの取引所を傘下に持つ米CMEグループの310億ドル(約3兆5000億円)▽ニューヨーク証券取引所を傘下に持つインターコンチネンタル取引所の290億ドル▽香港交易所の2090億香港ドル(約3兆円)とほぼ並び、日本取引所グループ(約9300億円)をはるかに超える規模になる。

     ドイツ取引所は、デリバティブ専門市場であるユーレックスを運営し、現物株以外の取引に強みを持つ。一方、LSEは現物株中心のロンドン証取とイタリア取引所を運営しており、合併による補完効果を見込んでいる。

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