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「エンジンから赤い火」運輸安全委が調査開始

日航機のエンジントラブル調査のため、新千歳空港に入る運輸安全委員会の航空事故調査官ら=北海道千歳市で2016年2月24日午前8時56分、手塚耕一郎撮影

 北海道千歳市の新千歳空港で起きた日航機のエンジン発煙事故で、国土交通省運輸安全委員会は24日、本格的な事故原因の調査を始めた。23日に現地入りしていた航空事故調査官4人が事故機の機長らから事情を聴くほか、格納庫に駐機している機体のエンジンなどを調査する。

     一方、事故のあった日本航空3512便(新千歳発福岡行き)の乗客159人のうち140人は24日朝、日航の臨時便で福岡に向けて出発し、約3時間後に到着した。同社などによると、病院に搬送された男女4人のうち、男性1人は風邪による体調不良だった。腰を打った女性1人は今も病院に残っているという。乗客は23日、札幌市内のホテルに宿泊した。

     家族ら5人で北海道旅行に来ていた北九州市の男性(66)は「脱出時はエンジンから赤い火が出ていた。思い出してもぞっとする。10日後にも日航機に乗る予定なので、原因究明と万全の整備をお願いしたい」と話した。【野原寛史】

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