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マイナス金利の衝撃

信金、預金金利上乗せも 「不安感払拭したい」 資金需要掘り起こし鍵

 日銀のマイナス金利政策を受け、大手銀行などが預金金利を相次いで引き下げる中、一部の信用金庫の間で逆に金利を引き上げる動きが出ている。企業や家計にとってはお金を預けやすくなるメリットがある。企業などの資金需要が伸び悩む中、集めた預金を取引先への融資などにつなげられるかが問われることになる。【土屋渓】

 遠賀信用金庫(福岡県岡垣町)は、マイナス金利がスタートした2月16日から、1年満期の定期預金の金利について300万円を限度に年0・025%から0・15%に引き上げた。「マイナス金利下に安心をお届けする『あんしん定期預金』」と銘打って販売したところ、23日までに6億2000万円の預金が集まった。マイナス金利の導入決定以降、預金者から「私たちの預金金利もマイナスになるのか」との問い合わせが殺到。年金生活の高齢者を中心に不安の声が寄せられたといい、同信金は「タンス預金されたら、世の中にお金が回らなくなる。あえて金利を引き上げることで不安感を払拭(ふっしょく)したい」と話す。

 西武信用金庫(東京都中野区)も3月から定期預金の金利を引き上げ、3〜4年満期は通常より0・01%、…

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