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号外「新潮45」が休刊 杉田氏擁護特集で批判浴び
科学の森

蚕のたんぱく質で医薬品 絹糸腺での合成速度は培養細胞の100万倍以上

 蚕が医薬品生産などの分野で注目を集めている。長い養蚕業の歴史の中で、蚕は効率よく絹糸を作るように品種改良されており、絹糸の成分のほとんどがたんぱく質だ。この性質を利用し、医薬品や化粧品の原料を蚕に作らせる技術の開発が進んでいる。【下桐実雅子】

 蚕はガの仲間で、白い幼虫(最大で約8センチ)がさなぎになるときに作るまゆから絹糸を取る。元々は、「クワコ」という野生の虫を飼いならし、大きいまゆを作れるように品種改良されてきた。幼虫期の約3週間で20グラムの桑の葉を食べて、0・5グラム程度のまゆ(絹たんぱく質)を作る。幼虫はほとんど動かず、成虫になっても飛ぶことはない。

 蚕には、絹糸のもとになるたんぱく質を大量に合成・分泌する「絹糸腺(けんしせん)」という器官があり、…

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