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合流は3月中旬 4月衆院補選で一刻も早く

 民主党と維新の党は24日、合流時期を3月中旬とする方針を固めた。4月の衆院北海道5区・京都3区補選に備え、一刻も早い新党結成が必要と判断した。また、合流時には他の野党にも結集を呼びかける。民主党の岡田克也代表は東京都内の講演で「政策が一致する他の野党も加わってもらい、巨大与党に対抗したい」と述べ、幅広い結集を目指す考えを示した。

 他の野党にも結集を呼びかけるのは、夏の参院選で「自民1強」を崩すきっかけをつかむためで、生活の党や社民党、野党系の無所属議員が念頭にある。また与党からの「維新議員の多くは民主離党組の出戻り」との批判に対抗する狙いもあり、維新の参院議員5人は同日、幅広い野党結集に向けた環境整備を求める意見書を発表した。

 両党はまた、参院選後に新党の代表選を実施することも決めた。それまでは岡田氏が暫定的に党首を務める。参院選前に実施すれば、党内対立や混乱を招きかねないと判断した。

 岡田氏は24日の常任幹事会で「新党結成時に党員を募集するため、代表選は参院選後になる。参院選で結果を出すのが私の責任だ」と参院選の勝利に全力を挙げる考えを強調。維新の党の松野頼久代表も党会合で「新しい党員を集める作業には一定の時間がかかる。参院選後、できる限り速やかに代表選を行う」と理解を求めた。

 ただ、両党が同日開いた会合では、合流方針への不満や早期の代表選の実施要求が相次いだ。民主党では党名変更などに慎重論が強く、寺田学衆院議員はこれを不満として広報委員長の辞表を提出。今後調整が難航する可能性がある。

 維新の党は26日にも執行役員会を開いて合流を了承する見通しで、両党は同日中にも党首会談を開き、合流で正式合意する。【飼手勇介】

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