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5例目の臓器提供 家族が承諾 

 日本臓器移植ネットワークは24日、東海地方の病院にインフルエンザ脳症で入院していた6歳未満の女児が臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。女児は臓器提供の意思表示をしていなかったが、家族が脳死判定と臓器提供を承諾した。15歳未満の臓器提供を可能にする改正臓器移植法が2010年に施行されて以降、脳死判定基準がより厳しい6歳未満の脳死臓器提供は5例目、15歳未満は11例目。

     移植ネットによると、女児は21日午後に病院で「脳死とされうる状態」と判断された。同日に移植ネットと県のコーディネーターから説明を受け、家族13人が臓器提供を承諾した。家族は「突然の入院でつらく苦しい思いはあったが、今できる最善のことをしようと考えて申し出をした」と話しているという。

     肺は岡山大病院で10歳未満の男児に、肝臓は国立成育医療研究センターで10歳未満の女児に、腎臓は静岡県立総合病院で40歳代の男性に移植される予定。心臓と膵臓(すいぞう)は医学的理由で断念し、小腸は該当者がいなかった。【須田桃子】

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