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浦和シドニーに2−0勝利 ガ大阪分ける

【浦和−シドニーFC】後半、PKでゴールを決める浦和の興梠=埼玉スタジアムで2016年2月24日、宮間俊樹撮影

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は24日、各地で1次リーグがあり、H組の浦和はホームでシドニーFC(オーストラリア)を2−0で降して白星発進した。立ち上がりに武藤が先制点を挙げ、後半にPKで加点した。G組のガ大阪はアウェーで水原(韓国)と0−0で引き分けた。1次リーグは32チームが4チームずつ8組に分かれて行い、各組2位までが決勝トーナメントに進む。

              ◇

     浦和は今季初の公式戦だったが、序盤から落ち着いて主導権を握って快勝。昨年と2013年の出場2大会連続で初戦を落とし波に乗れなかったACLで、好スタートを切った。

     立ち上がりから5バックを敷いて守備を固めたシドニーFC。失点を抑え接戦に持ち込もうとする思惑を、前半8分に武藤が早々に先制点を挙げて打ち砕いた。右サイドから梅崎が上げたクロスがDFに当たり、ゴール付近を転々としたボールを走り込んで拾い、相手マークが無い状態から冷静にゴールに蹴り込んだ。

     2万人近いホームのサポーターの声援を背に、両サイドを広く使った攻撃とDFラインの背後を狙う縦パスを積極的に使い、持ち前の連係で揺さぶった。後半20分には縦パスを受けてGKと1対1になった途中出場の興梠が倒されPKを獲得し、自ら決めてリードを広げた。終盤は反撃に遭う場面もあったが、GK西川の好セーブなどで無失点でリードを守り抜いた。

     07年に日本勢初のACL優勝を成し遂げた浦和だが、昨年は1勝1分け4敗と振るわず、1次リーグ最下位で敗退。雪辱を誓う浦和にとっては価値ある1勝だ。【坂本太郎】

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