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元調査官に2審も懲役2年実刑判決 大阪高裁

 大阪国税局調査官の脱税工作を巡る汚職事件で、加重収賄などの罪に問われた西税務署の元上席国税調査官、平良(たいら)辰夫被告(45)=懲戒免職=に対する控訴審判決が26日、大阪高裁であった。横田信之裁判長は懲役2年、追徴金120万円(求刑・懲役3年、追徴金120万円)の実刑を言い渡した1審・大阪地裁判決を支持し、平良被告の控訴を棄却した。

     控訴審でも平良被告は「現金を受け取っていない」と無罪を主張したが、横田裁判長は「捜査段階で現金の受け取りは一貫して認めていた」と指摘した。

     判決によると、平良被告は2011年7月、国税局OBの元税理士、細名高司被告(63)=贈賄などの罪で公判中=の顧客に対する税務調査の日程を漏えい。同年9月、見返りに現金120万円を受け取った。【堀江拓哉】

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