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「スーパーチューズデー」前に共和候補が激論

 【コロンビア(米南部サウスカロライナ州)西田進一郎】米大統領選に向けた共和党候補指名を争う5人によるテレビ討論会が25日、テキサス州で開かれた。予備選・党員集会が集中する3月1日の「スーパーチューズデー」を前にした最後の討論会。指名レースのトップを走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)の勢いを止めようと、マルコ・ルビオ上院議員(44)とテッド・クルーズ上院議員(45)が激しい「口撃」を仕掛けた。

     クルーズ氏とルビオ氏は過去の討論会で互いに非難し合ってきたが、今回はともにトランプ氏の資質を問題視して攻め立てた。

     ルビオ氏は、トランプ氏が過去に不法移民を雇ったことがあると批判。トランプ氏が(不法移民を食い止めるため)メキシコ国境に巨大な壁をつくると改めて宣言すると、ルビオ氏は「トランプタワー(トランプ氏が所有する高層ビル)と同じようにつくるなら、不法移民を使うんだろう」と批判を重ねた。

     クルーズ氏も、自分が不法移民を防ぐために戦っていた時、トランプ氏は有名人らとテレビ番組を作っていたと指摘した。だが、トランプ氏はどれほど批判を浴びても持論を展開。終盤には、両脇の2人を指さし「この人(ルビオ氏)は一番弱くて、この人(クルーズ氏)はうそつき」などと応戦した。

     トランプ氏は候補指名争いの初戦で2位となった後、3連勝して最有力候補の地位を固めた。「スーパーチューズデー」に向けた世論調査では、多くの州で先行している。

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