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交通事故死

体調悪化認定、20代女性に無罪 福岡地裁

 福岡地裁は26日の判決で、男性(当時70歳)をはねて死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死)に問われた福岡県内の20代女性に無罪(求刑・禁錮2年)を言い渡した。乗用車を運転中、突然意識を失っており、潮海(しおみ)二郎裁判官は「運転できなくなると予見できなかった」と述べた。

     事故は2014年7月、福岡県那珂川町で発生。歩道に乗り上げ男性をはねて死亡させた。検察側は「強い眠気や体調不良により数日前から突然意識を失う状態で、運転を控えるべき注意義務を怠った」と主張していた。

     女性は事故後、突然睡眠発作が生じる「特発性過眠症」と診断されたが、判決は「事故の約2週間前急速に体調が悪化した」と認定した。事故前に受診した医療機関でも異常を指摘されておらず「女性が(危険性を)認識していたとは言えない」と結論づけた。福岡地検の長谷透次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。【鈴木一生】

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