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FIFA

新会長に欧州連盟のインファンティノ事務局長

 汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選挙が26日、スイスのチューリヒで行われ、欧州サッカー連盟(UEFA)のジャンニ・インファンティノ事務局長(45)が第9代会長に選ばれた。5選を果たした直後の昨年6月に辞任表明し、その後、不透明な金銭授受のため活動停止となったブラッター前会長(79)の後任で、任期は2019年まで。

FIFAによると、資格停止中のインドネシア、クウェートを除く加盟207協会が1票ずつ投票。1回目の投票で当選に必要な3分の2(138票)以上の票を獲得した候補者はなく、過半数で決まる2回目の投票でインファンティノ氏が115票を獲得した。会長選にはアジア連盟のサルマン会長(50)、ヨルダン王子でFIFAのアリ元副会長(40)、FIFAのシャンパーニュ元副事務局長(57)、実業家のセシュワレイ氏(62)を含め5人が立候補。投票直前にセシュワレイ氏が辞退したため、4人の争いとなった。

 AP通信によると、インファンティノ氏は当選後「FIFAの新しい時代が始まると確信している。サッカーとFIFAへの信頼を取り戻さないといけない」と抱負を述べた。当初本命とみられたUEFAのプラティニ会長(60)が、ブラッター氏とともに活動停止処分を受けて立候補できず、インファンティノ氏は「代役」として出馬した。

 弁護士のインファンティノ氏はブラッター氏と同じスイス出身。00年にUEFA入りし、09年から事務局長を務める。英、仏、独、伊、スペインの5カ国語に堪能。【鈴木英世】

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