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半世紀ぶり再開 熊本・草千里

約50年ぶりに行われた草千里の野焼き=熊本県阿蘇市で2016年2月27日午後1時14分、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 熊本県阿蘇市の観光地・草千里で27日、1968年以来、約半世紀ぶりに野焼きが再開された。草千里は2010年の口蹄疫(こうていえき)騒動で放牧が中止されて以降、草が伸びるなどして荒廃が始まっている。そこで官民一体の実行委を結成し、野焼きで草原再生を目指すことになった。

     草千里では、約50年前から放牧した牛が伸びた草を食べ、景観を保っていた。しかし、宮崎県で起きた口蹄疫をきっかけに放牧をやめたところ、草原の一部が低木化するなどしているという。

     午後1時に火入れをすると、炎はすぐに広がり、総面積約75ヘクタールのうち、予定されていた北側の約30ヘクタールを約1時間で焼いた。【野呂賢治】

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