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ジブリ「思い出のマーニー」受賞逃す

アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の場面カット=提供

 【ロサンゼルス長野宏美】米ハリウッドで28日(日本時間29日)、第88回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の授賞式が開かれた。

 長編アニメーション部門はディズニー/ピクサーの「インサイド・ヘッド」が選ばれた。スタジオジブリの「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)は受賞を逃した。

 助演女優賞は「リリーのすべて」で、世界で初めて男性から女性への性別適合手術を受けた夫を支える妻を演じたアリシア・ビキャンデルさん(27)が初めてのノミネートで受賞した。助演男優賞は冷戦時代に起きた米ソのスパイ交換の実話を基にした「ブリッジ・オブ・スパイ」(スティーブン・スピルバーグ監督)でソ連(当時)のスパイ役を演じたマーク・ライランスさん(56)が、初めてのノミネートで獲得。

 脚本賞は、新聞記者がカトリック教会のスキャンダルを暴く「スポットライト 世紀のスクープ」(トム・マッカーシー監督)が受賞した。撮影賞は「レヴェナント 蘇(よみが)えりし者」のエマニュエル・ルベツキさんが、史上初の3年連続受賞を果たした。

 今年のアカデミー賞は2年連続で演技部門の候補者20人が全員白人だったため批判が噴出。主催者側は女性や黒人など少数派の比率を増やす改革案を発表したが、黒人映画監督のスパイク・リーさん(58)や黒人俳優のウィル・スミスさん(47)らが授賞式をボイコットした。司会に起用された黒人俳優のクリス・ロックさんは、授賞式中、人種をネタにした辛辣(しんらつ)なジョークを繰り返した。

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