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「火口周辺危険」の警報 レベル2に相当

硫黄山周辺で通行止めとなった県道1号=宮崎県えびの市末永のえびの高原で2016年2月28日午後2時35分、重春次男撮影

 気象庁は28日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・えびの高原の硫黄山で小規模な噴火の可能性があるとして「火口周辺危険」の警報を出した。えびの高原に噴火警戒レベルは設定されていないが、レベル2(火口周辺規制)に相当する。警報は2014年10月(15年5月に解除)以来。

     噴火した場合は、硫黄山から約1キロ先まで大きな噴石が飛ぶ恐れがあるため、地元の宮崎県えびの市は同日からこの範囲を立ち入り禁止にした。

     気象庁によると、硫黄山では昨年7月から火山活動が活発化し、今年に入って火山性微動が今月10日までに5回観測されている。28日は午前10時までに、13年12月の観測開始以来最も多い32回の火山性地震が硫黄山直下の浅い場所を震源に起きたため、警報の発令を決めた。地下のマグマの動きを示す地殻変動は見られないことから「今後さらに活動が活発化する可能性は低い」としている。

     火口周辺警報の発令を受け、宮崎県は28日午後、防災ヘリコプターが上空から登山客に、立ち入り禁止規制の実施を知らせて下山を呼びかけた。県や同県えびの市は規制範囲にかかる登山道や硫黄山北側を通る県道に、立ち入り禁止や通行止めの看板を設置した。地元のえびの消防署員らも出動し、観光、登山客を誘導した。【久野華代】

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