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「本選も勝てる」自信…共和・トランプ氏

 【パームビーチ(米南部フロリダ州)西田進一郎】共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(69)は1日、事前の世論調査の結果通り、保守的な南部諸州から穏健な東部マサチューセッツ州まで次々と勝利を確実にしていった。トランプ氏はフロリダ州にある自身のリゾートクラブで一部メディア向けの記者会見を開催。圧倒的な強さで「本命」候補になったトランプ氏は「米国を『再び一つに』よりも『再び偉大に』の方がいい」と語り、クリントン氏の発言を引用してけん制するなど、本選を見据えた発言も出た。

 トランプ氏は会見で、持論であるメキシコとの国境に「万里の長城」を造ることについても、改めて実現可能だと強調した。一方、共和党内で「党を分断する」と批判されていることについて聞かれると、自身は民主党支持者や無党派層までを共和党に引き寄せ、むしろ党を大きくしているなどと主張した。

 トランプ氏はこの日、予備選・党員集会がある11州ではなく、予備選が5日にあるケンタッキー州と15日にあるオハイオ州とフロリダ州に入った。オハイオ、フロリダは「勝者総取り」で争う州。対立候補、ジョン・ケーシック知事(63)の地元オハイオ州と、マルコ・ルビオ上院議員(44)の地元フロリダ州で勝ち、指名獲得を決定的にしたい考えだ。

 1日午後、オハイオ州でトランプ氏は「小さなマルコ」「うそつきテッド・クルーズ(上院議員)」など、共和党の対立候補への個人攻撃を展開。クリントン氏についても「大統領としての強さも、スタミナもない」などとこき下ろし、電話で出演したテレビ番組でも「私は他の誰よりもはるかに簡単にクリントンを打ち負かすだろう」と自信をみなぎらせた。

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