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「ふるさと返せ」 東京・日比谷で集会

プラカードを掲げて福島第1原発事故被害者への支援を訴える集会参加者たち=東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で2016年3月2日、猪飼健史撮影

 東京電力福島第1原発事故で、国や東電を相手取って訴訟を起こした原告団らでつくる全国組織「原発事故被害者団体連絡会」(21団体、約2万5000人)が2日、責任の明確化や賠償などを求める集会を東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開いた。約800人(主催者発表)が参加。自主避難者に対する住宅無償提供の継続などを要求した。集会終了後、東電や経済産業省などの前をデモ行進し、「被害者の声を聞け」「原発事故は続いている」などと訴えた。

     集会では、壇上の参加者が「政府や福島県は避難者をゼロにすることが復興だと言うが、なくすべきは被ばくの強要とそれによる被害だ」などと訴えた。福島市から参加した女性(42)は「国や県は復興が進んでいるように言うが、除染で取り除いた土が積み上がった風景が当たり前になっている。安心でも安全でもない」と話した。【林田七恵】

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