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海上訓練へ…フィリピン海域 中国反発の恐れ

 【ニューデリー金子淳】米太平洋軍のハリス司令官は2日、ニューデリーで、日米印の海上共同訓練「マラバール」が今年、フィリピン北方の海域で実施されるとの見通しを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。同海域は中国が実効支配を強めている南シナ海に近く、中国の反発を呼ぶ可能性がある。

     マラバールは1992年、米印両国の共同訓練として始まり、日本の海上自衛隊もこれまでに4回参加した。

     ハリス司令官は「航行・飛行の自由は豊かで力のある国の特権ではなく、全ての国の権利だ」などと述べ、暗に中国を批判。マラバールについては「(今年は)フィリピン北方の海域で開催できると思う。日本も参加する」と述べ、「3カ国の海軍の能力を増強する重要な要素となる」と強調した。

     南シナ海では、米国が中国の人工島付近に軍艦を派遣する「航行の自由」作戦を実施し、中国側が反発。先月には中国が西沙(英語名・パラセル)諸島にミサイルや戦闘機を配備したことが確認されている。

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