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東京五輪への道

若きアスリートたち 自転車・元砂七夕美選手/上 /奈良

奈良県営競輪場で練習する元砂選手=奈良市で、伊澤拓也撮影

兄を追って全力疾走 自転車・元砂七夕美選手(競輪選手会奈良支部)

 無人の県営競輪場(奈良市)に、車輪が回転する音が響く。レースの開催がない日は、競輪選手たちの練習場となる競輪場。「『もがき』(全力疾走)しよか」。男子の選手と一緒に、ガールズケイリンの元砂七夕美選手(20)=競輪選手会奈良支部=が全力でペダルをこぐ。スピードは時速60キロ以上にもなる。「しんどいけど、練習は嫌いじゃないです」。弾けるような笑顔で汗をぬぐった。

 幼い頃から水泳を習い、小学校に入るとトライアスロンを始めるなどスポーツ少女だった。スポーツで他の女…

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