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運転手、意識もうろうで接触事故

 4日午後9時半ごろ、大阪市住吉区万代東3の府道で、あべの橋発遠里小野(おりおの)橋行きの大阪市営バスが道路脇の電柱などに接触した。男性運転手(47)が運転中に意識がもうろうとなり、病院に救急搬送された。乗客10人にけがはなかった。

 大阪府警住吉署などによると、現場は片側2車線の直線道路。歩道側の車線を直進していた際、バス左前部が電柱に接触し、約15メートル先にあった柵にぶつかって停車した。運転手は「意識がもうろうとした」と話しているといい、同署が事故原因を調べている。

 市交通局によると、バスに搭載されているドライブレコーダーに、運転手の映像が記録されていた。現場近くの交差点で信号待ちのため停車し、信号が青に変わると発車。直後に運転手は前のめりになり、ハンドルにもたれかかった。バスは時速10キロ程度で約60メートル前進して衝突。運転手はぐったりしたまま動かなかった。乗客が運転手に声を掛けたが、反応がなかったため、救急車を呼び、バスの床で休ませた。運転手は、病院へ搬送される途中で意識を取り戻した。

 運転手には持病がなかった。昨年10月の健康診断でも異常は見つからず、4日午後2時半に出勤した際の点呼でも健康面の問題は確認されなかった。運転手は住吉営業所に所属。市バスの運転歴は20年で、勤務態度も良かったという。

 市交通局は「お客さまには、運転手の救護にご協力をいただき、厚くお礼申し上げるとともに、深くおわびする。原因解明と再発防止に取り組む」とのコメントを出した。【藤顕一郎、原田啓之】

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