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やきそば

妹は「ヤ」を「ヨ」に変えて、注文殺到「5倍」

新発売される「ペヨング」。本家ペヤング(右)と似たデザイン=尾崎修二撮影

まるか食品 ペヤング自主回収騒ぎが逆に宣伝効果を生む?

 「ペヤング ソースやきそば」そっくりの「ペヨング ソースやきそば」が今月、全国で販売される見通しとなった。麺の量を減らした廉価版。製造する「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)の丸橋嘉一社長は毎日新聞の取材に「メーカー希望小売価格を設定しないオープン価格で、小売店の特売ニーズに応えたい」と狙いを語った。

 麺の中から虫が見つかり、ペヤングの全面回収に踏み切ったのは2014年12月。製造設備を更新し、衛生対策を徹底して半年後に販売を再開したところ、待ちわびていた「ペヤンガー」をはじめとする消費者の信頼回復に成功した。現在、伊勢崎市の本社工場は24時間フル稼働状態。自主回収騒ぎが逆に宣伝効果を生んだとみられる。

 従来品は希望小売価格170円(税別)。オープン価格の姉妹品を新発売することで、ドラッグストアやディスカウントショップが特売品として扱いやすくする戦略だ。丸橋社長は「パッケージを全面的に変えても売れないので若干イメージを残した」と説明する。ペヤングより価格や内容量を落としたとの意味を込め、「ヤ」を「ヨ」に変えたという。

 「ペヨング」は通常の新商品の5倍は注文が来ているといい、丸橋社長は「セットで売るためにペヤング自体の注文も増えている」と販売戦略的中を予感している様子だ。東日本の発売日は14日。関西以西では28日から販売する。【尾崎修二】

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