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福島で水素発電実証実験…「新エネ会議」設置へ

JR常磐線の小高駅で地元の高校生と話す安倍首相=福島県南相馬市の小高駅で2016年3月5日(代表撮影)

 安倍晋三首相は5日、視察先の福島県楢葉町で、原子力に代わる新エネルギー開発を議論する「福島新エネ社会構想実現会議」を今月末に設置すると表明した。福島県内で二酸化炭素を出さない水素発電などの実証実験を進める。

     2020年の東京五輪・パラリンピックで、東京電力福島第1原発事故からの復興と新エネルギーの普及をアピールする。再生可能エネルギーから燃料電池車1万台分に相当する水素を作り、東京などに輸送するシステム構築を目指す。

     首相はまた、政府が20年春までに全面開通を目指すJR常磐線について「開通時期を早急に示すよう国土交通相に指示した」と語った。JR東日本は不通区間を17年末までに再開する方針だが、福島第1原発に近い富岡−浪江間の開通のめどが立っていない。【加藤明子】

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