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中国全人代

北京から福建省経由で台北…高速鉄道建設計画

 【台北・鈴木玲子】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)で5日に発表された「第13次5カ年計画」案に、北京から福建省福州経由で台北を結ぶ高速鉄道建設計画が盛り込まれた。交通建設の重点プロジェクトに明記され、中台で注目を集めている。

     高速鉄道網の計画路線一覧に「北京−香港(台北)」と書いてあり、鉄道網の地図にも「計画研究中」として、福州から台湾海峡を越えて台北に延びる線が描かれた。路線が海底トンネルを掘るのか大橋をかけるのかなど詳細は不明。

     中国メディアは「両岸(中台)の意思疎通を高速化させることができる」などと報道。一方、台湾では「中国が台湾統一を早めようとしている」などと、不安視する声も飛び交う。

     台湾の対中国政策を主管する大陸委員会は台湾紙に対し「建設の技術的な問題だけでなく、安全保障や民意など両岸には複雑な問題がある。(計画案は中国側が)一方的に言っているだけだ」と指摘している。

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