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ポスト習近平2氏が分科会発言 メディア注目

胡春華氏=北京で2016年3月6日、工藤哲撮影
孫政才氏=北京の人民大会堂で2016年3月6日、林哲平撮影

 【北京・工藤哲、林哲平】中国共産党指導部を構成する政治局委員(25人)の最年少で「ポスト習近平」候補として注目を集めている広東省トップの胡春華・党委員会書記(52)、重慶市トップの孫政才・党委員会書記(52)が6日、北京で開かれている全国人民代表大会(全人代=国会)の地方分科会でそれぞれメディアを前に発言した。

     広東省の分科会は、胡氏の肉声を聞こうと他地域の分科会より多い400人以上の各国メディア関係者が集まった。終了後、香港の記者が、中国本土の発禁本を扱う香港の出版関係者の失踪事件について聞こうと食い下がったが、胡氏は「広東省は香港との協力を強めていく」と言及するにとどめた。

     また、重慶市の分科会には50人以上の記者が詰めかけた。孫氏は「重慶の抱える問題である経済の供給側の矛盾を解消する努力が必要だ」などと発言。習指導部の経済改革への支持を表明した。

     中国では来年秋に党大会が予定され、最高指導部の政治局常務委員(7人)のうち、習氏(62)と李克強首相(60)を除く5人が引退し、次世代の指導者が常務委員に昇格して「ポスト習」に近づくというのが大方の見方だ。習氏は1月、今年初の視察先として重慶市を訪問。孫氏の指導者としての力量を見極めたとみられる。

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