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シャラポワ、薬物検査で陽性 引退は否定

記者会見で薬物検査で陽性が出たことを明かすマリア・シャラポワ選手=米ロサンゼルスで2016年3月7日、長野宏美撮影

 【ロサンゼルス長野宏美】女子テニスで4大大会を5度制しているマリア・シャラポワ選手(28)=ロシア=が7日、ロサンゼルスで記者会見を開き、1月の全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物「メルドニウム」の陽性反応が出たことを明かした。引退は否定した。国際テニス連盟(ITF)は同日、12日から暫定的な出場資格停止処分を科すと発表した。

 シャラポワ選手は不整脈など健康上の理由や糖尿病の家系のため、2006年から医師の処方でこの薬物を服用していた。今年1月から世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物に指定されているが、見落としていたという。メルドニウムは心臓障害や血流不全の薬として使われ、持久力向上にも効果があるとされる

 シャラポワ選手は「責任は私にある。大きなミスを犯した」とドーピング違反を認めた。一方で「このような形でキャリアを終わらせたくない」と現役続行の意向を示した。

 ITFによると、1月26日の検体から禁止薬物が検出され、今月2日にドーピング違反を通知。現在調査中で正式な処分は決まっていないが、ITFの規則では意図的でない違反の場合、最大2年間の出場資格停止になる。

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