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トランプ氏 ロムニー氏地元ミシガンも制覇確実

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の民主、共和両党の候補指名争いは8日、中西部ミシガン州など3州で予備選が行われた。CNNテレビによると、共和党では、指名争いをリードする実業家ドナルド・トランプ氏(69)が同州と南部ミシシッピ州での勝利を確実にした。一方、民主党では、最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)がミシシッピ州での勝利を確実にした。ハワイ州では同日夜(日本時間9日午後)に共和党党員集会が開かれる。

     共和党はミシガン、ミシシッピ、西部アイダホの3州で予備選を実施。トランプ氏は、6日までの20州・地域で12勝を挙げ、獲得代議員数で保守強硬派のテッド・クルーズ上院議員(45)以下を引き離している。

     これに対し、党主流派は極端な主張で不支持率も高いトランプ氏では11月の本選で勝てないとし、指名獲得阻止に向けて批判を強化。前回2012年大統領選の共和党候補だったミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事がトランプ氏を「詐欺師だ」と批判するなど、局面転換を図った。

     しかし、トランプ氏は、ロムニー氏の父が元知事で、ロムニー氏の出身地でもあるミシガン州も制することを確実にした。トランプ氏は8日、クルーズ氏について「私を倒すことはほとんどない」と述べ、指名獲得に自信を見せた。

     指名争いは15日から、得票数1位の候補が州に割り当てられた全代議員を獲得できる「勝者総取り」制度を採用する州の予備選・党員集会が本格化する。同日には主流派のマルコ・ルビオ上院議員(44)の地元である南部フロリダ州(代議員99)やジョン・ケーシック知事(63)の地元である中西部オハイオ州(代議員66)などで予備選が行われる。

     民主党はミシガン州とミシシッピ州で予備選を実施。クリントン氏は黒人やヒスパニック(中南米系)などから高い支持を得ている。これまでも南部で圧倒的な強さを見せ、6日までの20州・地域で12勝を挙げており、ミシシッピ州でもCNNが投票終了直後に「勝利確実」を伝えた。

     これに対し、バーニー・サンダース上院議員(74)は白人や若者層の支持を得て5、6日に予備選・党員集会が行われた4州で3勝を挙げて対抗した。ミシガン州は接戦となっており、サンダース氏がクリントン氏の勢いを止められるかが注目される。

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