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大震災5年

夕日に赤く染まる住宅跡 福島県浪江町

夕日に照らし出され赤く染まる、津波を受けた建物=福島県浪江町で2016年2月26日午後5時1分、小出洋平撮影

 復旧工事のつち音が消えた夕暮れ時の福島県浪江町請戸地区。震災の津波で鉄骨がむき出しになった食堂や、基礎だけが残った住宅の跡が夕日に赤く染まる。

     押し寄せた津波は2階天井に迫る高さだった。その後の東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定され、行方不明者の捜索や復旧活動は難航した。

     かつて漁港として栄えた地区から、約8キロ南に第1原発の排気筒が見える。5年が過ぎ、同地区は避難指示解除準備区域に変わった。漁業関連施設の工事が行われているが、地区の再建はまだ始まったばかりだ。【小出洋平】

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