メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東日本大震災5年

文学/上 作家を駆り立てたもの 「戦争」以来の切実なテーマ

 東日本大震災以降の5年間で、直接震災から題材をとった作品をざっと思い浮かべてみただけで50冊近く(別表)挙がった。歴史・時代小説にも大震災を意識した作品はあるが、それを除いてこの数だ。近年、こんなふうに一つのテーマで文学作品が相次いで執筆されるのは、「戦争文学」をおいて他になかった。「震災文学」あるいは「3・11文学」に作家たちを駆り立てたものは何か。そしてどんな作品を書いてきたのか。2回にわたってふり返る。【内藤麻里子】

 さきごろ発表された第50回吉川英治文学賞を射止めたのは、赤川次郎さんの『東京零年』だった。赤川さん…

この記事は有料記事です。

残り1968文字(全文2232文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米国 ガガさん「大統領、少しは加州の人に思いを」と批判
  2. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  3. 特集ワイド 安田純平さん シリア拘束で「無期懲役の恐怖」 自分の人生、変えていきたい
  4. アムネスティ スーチー氏に授与した人権賞撤回
  5. 大相撲 終始無言の稀勢の里、歴史的な3連敗で大きな窮地

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです