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ミサイル発射 日本海上にむけ2発

ミサイル発射地点とみられる場所

 【ソウル米村耕一】韓国国防省によると、北朝鮮は10日午前5時20分ごろ、北朝鮮南部の黄海北道(ファンヘプクド)サッカンモル周辺から元山の北東方向の日本海上にむけて短距離弾道ミサイル2発を発射した。飛距離は約500キロで、スカッドミサイルとみられる。

 北朝鮮は7日に始まった米韓合同軍事演習に対して「総攻勢に入る」などと強く反発しており、今回のミサイル発射も演習に対するけん制である可能性が高い。また北朝鮮は、核実験と長距離弾道ミサイル発射実験を受けた国連安保理の制裁決議採択直後の今月3日には、新型のロケット砲6発を日本海に発射した。今回も日米韓などの独自制裁を含む一連の国際社会による圧迫に対して反発した側面もありそうだ。

 韓国国防省は「関連状況を綿密に追跡、監視しており、北朝鮮の挑発に対して万全の態勢を維持している」と強調している。

 一方、米戦略軍は9日、核兵器を搭載できるB2ステルス戦略爆撃機3機をアジア太平洋地域に配備したと発表した。朝鮮半島での緊張が高まる中で、アジア地域での米軍の存在感を高めることで北朝鮮によるさらなる挑発を抑止する狙いがあるとみられる。

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