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地震調査委員会

「M8の余震、留意を」 震災5年以降も

 政府の地震調査委員会の本蔵義守委員長(東京工業大名誉教授)は9日、東日本大震災のマグニチュード(M)9の地震以降の余震活動について、他の地域の巨大地震を踏まえ、震災当日に起きたM7.6の最大余震を上回る「M8を超えるような余震の可能性について、留意を続けなければならない」と述べた。

     同日開かれた地震調査委が、震災後5年間の余震活動を評価した。2004年12月のインドネシア・スマトラ沖地震(M9.1)の震源やその周辺で、5年以上たった後もM8級の地震が複数回起きた。今月2日にもスマトラ沖で、04年の地震の影響とみられるM7.8の地震が発生しており、本蔵委員長は「東日本大震災とスマトラ沖地震は、地形が似たところで起きており、同じような規模の余震が起きてもおかしくない」と説明した。

     調査委によると、震災以降、岩手県沖から千葉県東方沖にかけて、M4以上の余震の回数は徐々に減少しているが、12年以降もM7級の余震は年1回の頻度で起きている。【久野華代】

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