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人が日常的に出入りの10地区、モデル除染 

 政府は9日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の森林除染について、人が日常的に出入りして利用している森林10地区程度を選び、モデル除染を実施することを明らかにした。除染手法の確立を目指す。人が立ち入らない森林を除染しない方針は変えない。

     政府は同日、環境、農林水産、復興3省庁大臣らによるプロジェクトチームを開き、方針を示した。モデル地区は、福島県などと協議し、避難指示区域から選定。土壌のはぎ取りなどの除染や伐採作業などを実証する。

     一方、福島県内の森林の大半を占める、生活圏から20メートル以上離れ人が入らない場所については、その放射性物質によって生活圏の空間線量の増加が確認されていないことなどから除染は実施しない。森林除染については、地元から拡大を求める声が出ていた。【渡辺諒】

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