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震災5年

原発事故の福島、人口11万5458人減

震災から5年目を迎える東京電力福島第1原発。周辺は避難区域に指定されたままで暗闇が広がる=2016年3月10日午後6時6分、本社機「希望」から撮影

 東日本大震災は11日が発生から5年。復興庁によると、原発事故に見舞われた福島県では、約9万8500人(うち県内約5万5000人、2月12日現在)が避難生活を続ける。2015年国勢調査(速報値)で県人口は、5年前の前回に比べ11万5458人(5.7%)減った。政府が県内11市町村に出した避難指示は14年4月に田村市、同10月に川内村の一部で解除された。昨年9月には楢葉町が全域避難の自治体で初めて解除されたが、帰還した住民は約6%。政府は17年3月までに帰還困難区域を除き避難指示を解除する方針だ。

     除染で出た汚染土などの廃棄物は約12万8500カ所の仮置き場や現場に置かれたまま。搬出先の中間貯蔵施設(大熊、双葉両町、最大容量2550万立方メートル)は用地取得が全体の1%程度(2月末時点)にとどまり、環境省は施設完成までの道筋を示せていない。【岡田英】

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