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身元不明遺体取り違え、別人遺骨渡し隠蔽

 葬儀場などを展開する燦ホールディングス(HD)は10日、子会社の「公益社」が運営するステラ事業所(大阪市西成区)で、遺体を取り違えて火葬するミスが2件あったと発表した。うち1件は遺族側に別人の遺骨が引き渡されていた。事業所はミスに気付いた後も事実を隠しており、燦HDは古内耕太郎社長ら役員4人を減俸処分にした。

 燦HDによると、事業所では身元不明の遺体などを警察や行政から預かっている。昨年7月、大阪府警河内長野署から預かった男性遺体を出棺する際、誤って別の遺体を出棺し、火葬された。ミスに気付いた職員が上司に報告したが、上司は放置。残った男性遺体を既に火葬された遺体だったことにして隠蔽(いんぺい)していた。男性の遺族側には別人の遺骨が渡された。

 遺族側に内部告発があり、社内調査で2014年にも身元不明の2遺体を取り違え、火葬していたことが判明。事業所はこの事実も隠していた。燦HDは「大変遺憾で関係者に深くおわびしたい。確認が不十分だったのが原因で社内教育を徹底する」と話した。【山田毅、寺岡俊】

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