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震災5年

インドの人もうまい 被災地の味「女川カレー」

東日本大震災5年を記念するイベントで、炊き出しの味を再現した「女川カレー」を食べるアローク・アバスティ氏(左から2人目)ら=ニューデリーで2016年3月11日、金子淳撮影

 インドの首都ニューデリーの国際交流基金で11日、震災直後に宮城県女川町で在日インド人らが行った炊き出しから生まれた「女川カレー」を振る舞うイベントが開かれた。来場したインド人らは5年前に被災者を元気づけた味を楽しんだ。

     女川町では震災直後、神奈川県鎌倉市で貿易業を営む在日インド人らが本場のスパイスを使ったカレーの炊き出しを行った。女川カレーは、このときの支援者が地元の雇用創出や町おこしにつなげるために商品化を企画。2012年に炊き出しの味を再現したスパイスセットの販売が始まった。辛みを抑えた優しい味で、体が温まりやすいのが特徴だ。

     女川カレーを試食したスシュマ・パンデーさん(43)は「印日両国をつないだ味。とてもおいしい」。インドの国家災害対応部隊の隊長として震災後に女川町で捜索活動を行ったアローク・アバスティさんは「素晴らしいカレーだ。いつかまた女川を訪れ、復興の状況を見てみたい」と語った。【ニューデリー金子淳】

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