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野党経済批判 「アベノミクス不況になりつつある」

共産の小池晃政策委員長=藤井太郎撮影

 野党は夏の参院選を控え、安倍晋三首相の経済政策、アベノミクスへの批判を強めている。個人消費の低迷などを背景に国民の「アベノミクス離れ」が進んでいるとみて、経済政策で正面対決し、自民1強にくさびを打ちこみたい考えだ。

 「3年たっても、一種の麻薬みたいな異次元金融緩和などの当面の対策に過度に依存し続けている。非常にリスクがある」。民主の岡田克也代表は11日の記者会見で、厳しく批判した。共産の小池晃政策委員長も同日、「(2014年の)消費増税が個人消費の落ち込みの引き金となり、一部の富裕層に富が集中するアベノミクスでさらに打撃を与えた。アベノミクス不況になりつつある」と指摘した。

 自民党はこれまで、好景気に支えられて14年衆院選や15年統一地方選などで連勝してきた。だが、消費の冷え込みや株安などを受け、報道各社の世論調査でもアベノミクスへの評価は下がっている。野党側は潮目が変わったとみて参院選でも経済政策を争点に掲げる構えだ。【田所柳子】

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