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愛知県教員ら129人が謝礼受ける

 教科書会社が検定中の教科書を教員に閲覧させていた問題で、愛知県は11日、県内の教員ら129人が教科書会社から現金や図書カードなどの謝礼を受け取っていたと発表した。謝礼を受けた会社が有利になるよう、教科書採択会議で発言したケースもあったが、最終的な採択への影響はなかったとしている。

     県は文部科学省から情報提供を受け、教員らに聞き取り調査を実施。129人が5000〜5万円相当の謝礼を受け取り、このうち19人が選定用資料を作る調査員として、4人が採択の協議会で意見を述べる協議会委員として採択事務に関与していた。中には複数回、謝礼を受け取っていた教員もいた。

     19人が調査員として関わった採択では、謝礼を受けた会社の教科書が継続採用されたケースが8件、謝礼を受けた会社の教科書に変更したケースが1件あった。協議会委員4人の中には、謝礼を受けた会社が有利になるような発言をした人もおり、その社の教科書が継続して採択された。ただ、県教委は「恣意(しい)的な資料作成や会議全体の流れを覆す発言はなかった」として、採択への影響はなかったと文科省に報告する。

     謝礼を受け取った教員の大半は県教委に兼業の報告をしていなかった。県教委は教科書採択事務に関与していなかった者も含めて、処分する方針だ。【駒木智一】

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