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琴奨いざ綱取りへ 白鵬、鶴竜巻き返せるか

 大相撲春場所は13日、エディオンアリーナ大阪で初日を迎える。取組編成会議が11日にあり、初日と2日目の取組が決定。大関・琴奨菊の2場所連続優勝と横綱昇進なるかが最大の焦点で、横綱の白鵬や鶴竜、他の大関陣も巻き返しを図る。

     琴奨菊は稽古(けいこ)の番数は少ないが、明るい表情で調整は順調そう。高安との初日をはじめ序盤に取りこぼしをせず、終盤の上位陣との対戦に備えたい。

     白鵬は優勝から3場所遠ざかる。横綱昇進後は4場所連続で優勝を逃したことはなく、「(気持ちで)急ぐところがある」と心境を吐露。稽古で積極的に番数を重ねるなど、賜杯への意欲はいつも以上に強い。3場所ぶりの優勝を狙う鶴竜も熱心に出稽古に励み、状態はいい。昨年の春場所を左肩のけがで休場しているだけに「今場所はいい成績を残したい」と意気込む。先々場所優勝の横綱・日馬富士は師匠の伊勢ケ浜親方が「ちょっと良くないな」と明かし、順調な仕上がりではないようだ。

     大関陣では稀勢の里が好調。7、8日には佐渡ケ嶽部屋で琴奨菊と三番稽古を行い、計24番で17勝を挙げて「全体的によかった」と手応えを感じている。豪栄道、照ノ富士はカド番脱出を目指す。【吉見裕都】

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