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「悔い残らない走りを」野口

レースに向けて意気込む野口(左から4人目)、木崎(同5人目)ら=名古屋市の名古屋観光ホテルで2016年3月11日午後3時44分、小林悠太撮影

 リオデジャネイロ五輪の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(13日、ナゴヤドーム発着)の招待選手の記者会見が11日、名古屋市内で行われた。2004年アテネ五輪金メダリストで、リオを「最後の五輪挑戦」としている野口みずき(シスメックス)は、「悔いの残らないように臨みたい」と意気込みを語った。

     37歳の野口は最近は故障がちで、途中棄権した13年8月の世界選手権モスクワ大会以来、約2年半ぶりのマラソンとなる。広瀬永和・シスメックス総監督から何度か引退を提案されたが、「ファンの皆さんの応援と周囲の支えで、気持ちが途切れなかった」という。

     事前の練習も、「10年ぐらい前の全盛期と同じようにはできない」と説明。その上で「沿道の応援をこれまで以上に力にして全力で走りたい」と話した。

     また、同じ三重県出身の岩出玲亜(ノーリツ)が「マラソンを走る原点になった野口さんと走れるのが楽しみ」と発言。野口も笑顔で「うれしい。頑張りましょう」と応じた。会見には他に、12年ロンドン五輪代表の木崎良子(ダイハツ)や14年横浜国際女子優勝の田中智美(第一生命)らが出席した。【岸本悠】

    鍵握る故障復帰の木崎

     記者会見で、招待選手からは「(目標)タイムは設定しない」という答えが相次いだ。前半は集団を形成し、終盤に激しく競り合う展開となりそうだ。

     五輪の出場枠は最大3。世界選手権7位入賞の伊藤舞(大塚製薬)が内定し、1月の大阪国際女子を制した福士加代子(ワコール)の選出も確実視されている。昨年11月の選考会、さいたま国際で日本選手最高の2位だった吉田香織(ランナーズパルス)は2時間28分43秒と記録が低調だった。名古屋は最終選考会で、日本人最上位となれば残る1枠に大きく近づく。

     鍵を握るのはロンドン五輪代表の木崎。昨年は故障が続き、マラソンは14年仁川アジア大会以来だが「スピードが戻ってきた。リオの舞台で勝負したい」と力強い。10代日本女子最高記録をもつ21歳の岩出が「木崎さんのラストスパートに置いていかれないようにしたい」と言う通り、他の選手は勝負どころを冷静に判断できるかがポイントになる。【大谷津統一】

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