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天体望遠鏡博物館

全国初、香川に 閉校校舎から宇宙一望

天体望遠鏡博物館のオープンを祝う村山昇作さん(左から5人目)ら=香川県さぬき市で、待鳥航志撮影

 閉校した香川県さぬき市の旧市立多和小学校(同市多和助光東)の校舎に、各地の天文台などで活躍した望遠鏡計約200台を集めて、全国初の天体望遠鏡博物館が12日、オープンした。設立を推進した元日銀高松支店長で社団法人「天体望遠鏡博物館」代表の村山昇作さん(66)は、「どういう歴史をたどって望遠鏡がここに来たか。そのドラマを伝えていきたい」と意気込んでいる。【待鳥航志】

     県内外の天体愛好家らでつくる社団法人「天体望遠鏡博物館」が、さぬき市と地元住民に博物館開設を提案。望遠鏡の保存・展示と普及、多和地区の活性化を目指して、開館が進められてきた。

     館内には、大型望遠鏡約20台を並べた展示室▽開閉式屋根を備えた大型望遠鏡観測室▽図書室−−などがあり、100年以上前のものから最近のモデルまで小・中型を含めて多彩な望遠鏡がそろう。一方で、「多和地区の人々の心の古里である校舎を残したい」と、黒板や掲示板など閉校前の校舎の姿も残された。12日は式典が行われ、浜田恵造知事や、村山さんの日銀時代の同期という白川方明・前日銀総裁、天体愛好家や地元住民など計約260人が開館を祝福。式後は施設見学や天体観測を楽しんだ。

     博物館は土・日曜日と祝日になる月・金曜日の午前10時〜午後4時開館。入館は同博物館ホームページ(http://www.telescope-museum.com/)からの予約制。入館料は一般300円▽高・大学生200円▽小中学生100円。

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