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大統領元側近、謎の死…鈍器で殴打?心臓まひ?

 【ワシントン和田浩明】ロシアのプーチン政権下でマスコミ担当相などを務めたミハイル・レシン氏が昨年11月にワシントン市内のホテルで死亡し、警察当局などは10日、死因は「頭部の鈍器による外傷」だったとの検視結果を発表した。

     死亡当時、露メディアは遺族の話として「心臓まひ」だと報じており、米主要メディアは今回の発表に関し「ミステリーが深まった」(ニューヨーク・タイムズ)などと報じている。

     警察発表によると、レシン氏の遺体には、首や胸部、下部にも鈍器による損傷があった。外傷を受けた経緯の説明はない。

     米国務省のカービー報道官は11日、事件はワシントンの警察と連邦捜査局(FBI)が捜査を行っていると説明し、ロシア政府にも適宜説明を行っているとした。

     レシン氏は1999〜2004年にプーチン政権でマスコミ担当相を務め、その後もメディア関係の大統領顧問を担当した。ロシアの政府系海外向け英語放送「RT」を創設し、独立系メディアに対する政府の管理強化を進めたとされる。

     米国では14年7月、共和党の上院議員が資金洗浄容疑でのレシン氏の捜査を司法省に求めていた。

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