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ホワイトデー

見せる女子、作る男子…調査に見るトレンド

 14日はホワイトデー。各企業はカップルなどを対象に、2月のバレンタインデーの「お返し」に関するアンケートを実施してきた。その調査結果からは、女性のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用した行動や、男性がお返しのプレゼントに手間ひまかける姿など、新しい「トレンド」が浮かび上がってきた。【大村健一/デジタル報道センター】

SNSへのアップに抵抗なし

女性に聞いた「ホワイトデーでもらったプレゼントをSNSにアップする?」の結果を示した円グラフ=VCNC Japan提供

 カップル専用アプリ「Between(ビトウィーン)」(https://between.us/?lang=ja)を開発・運営している「VCNC Japan」(東京都渋谷区)が利用者3525人を対象に行ったインターネット調査によると、「もらったプレゼントをSNSにアップするか?」という質問に対し、60%以上の女性が「投稿を考えている」と答えた。内訳は「ツイッターにアップすると思う」が35.6%、インスタグラムが24%、フェイスブックが2.6%。カップル同士のコミュニケーションを公開することに積極的な様子がうかがえる。恋人がSNSにアップして第三者にも見られることを前提にプレゼントを選ぶ必要が生じているとも言えそうだ。

男性の「手作り菓子」プレゼントも浸透

 もう一つ、最近の傾向と言えそうなのは「男性が手作りの菓子をプレゼントすること」に対して、男女ともに抵抗が少なくなりつつある点だ。

 出会い支援サイト「Omiai」運営の「ネットマーケティング」(東京都渋谷区)が、男性からの手作り菓子のプレゼントについて約2100人にネット調査したところ、「うれしい」と回答した女性は40.7%、「かわいい」は22.5%に上り、「うれしくない」(9.3%)、「気持ちが『重い』」(9.5%)、「こわい」(9.7%)を大きく上回った。男性側は手作り菓子について「贈ってみたくない」が71.1%と多数派だが、「贈ってみたい」(18.4%)、「贈る予定」(1.2%)、「贈ったことがある」(9.3%)と肯定的な意見も約3割を占めた。

「男性から手作りのお菓子をもらったら?」の質問に対する女性の回答を示す棒グラフ=ネットマーケティング提供

 調査では女性に「印象に残っているホワイトデーの思い出」も聞き、「部活の男子の先輩がみんなにクッキーを焼いてきたこと(20代前半)」、「手作りプリンを作ってもらった(30代前半)」など手作り菓子のエピソードを挙げる女性も多く、手間ひまをかけたプレゼントは、やはり印象に残るようだ。

バレンタインデーより「少し高め」が相場?

 さまざまな調査で「バレンタインデーで贈られたものよりも、やや高価なものをプレゼントしたい」という男性側の姿勢はある程度共通していた。ブライダルジュエリー専門店の「銀座ダイヤモンドシライシ」(東京都中央区)が20〜35歳の男女500人にインターネットでアンケートをした結果、「本命チョコ」へのお返しとして男性は「買ったものよりやや多くお返しする」が33.6%でもっとも多く、「1.5倍くらいでお返し」は12.4%、「2倍」は5.6%、「3倍」も3.2%で半数を超えた。「同額程度」が28%で、「やや少なく」は2.8%、「お返ししない」は14.4%だった。ただし、「Omiai」の調査では44.7%の女性が「同額程度の見返りを期待する」と回答し、最多だった。「1.5〜2倍」は29%、「2.1〜3倍」も10.5%いた。ちなみに義理チョコに対しては、約65%の女性が「贈ったものと同額程度で良い」と回答している。

男性に「好きな人からバレンタインデーにもらった金額に対する、ホワイトデーのお返しの金額は?」と聞いた結果を示す棒グラフ=銀座ダイヤモンドシライシ提供

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