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「尖閣諸島で司法管轄権行使」最高裁院長が報告

 【北京・石原聖】中国最高人民法院(最高裁)の周強(しゅう・きょう)院長は13日、開催中の全国人民代表大会(全人代=国会)で活動報告した。2014年9月に沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で中国船とパナマ船の衝突事故が起き、中国の海事裁判所が補償案件などを処理したことを根拠に、「我が国が釣魚島の海域に司法管轄権を行使していることをはっきり示した」などと主張した。

     周院長はまた、最高人民法院の副長官9人のうち、経済や民事を担当する奚暁明氏が収賄容疑で立件されたことに言及。司法の独立がない中国で、判決に手心を加えるよう求める業者と裁判官の深刻な癒着ぶりを改めて浮き彫りにした。

     一方、最高人民検察院(最高検)の曹建明(そう・けんめい)検察長(検事総長)は、15年に汚職で摘発された公務員が5万4249人に上ったと発表した。14年より微減したが、賄賂額100万元(約1750万円)以上の汚職件数は前年より22.5%増えた。閣僚・省長級以上の摘発も41人と急増し、腐敗摘発の矛先が地方のトップに広がったことをうかがわせた。

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