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高く積もった雪を切り崩しながら、雪の回廊をつくる除雪車=青森市の八甲田・十和田ゴールドラインで2016年3月14日午前10時18分、一宮俊介撮影

 青森県内有数の豪雪地として知られる青森市の酸ケ湯地区と十和田市の谷地地区を結ぶ国道103号「八甲田・十和田ゴールドライン」で除雪作業が進み、八甲田山系に春の訪れを告げている。

     昨年11月から閉鎖されていた道路は4月1日の全面開通を目指し、青森市側からは2月29日に、十和田市側からは3月1日に作業が開始された。青森市側の除雪を県から委託された八甲田除雪隊が、5メートルほどの高さがあるロータリー式除雪車など大型重機5台を駆使し、厚い雪の壁を突き進んでいる。作業はまず、高く積もった雪をブルドーザーで1メートルほどの高さにならした後、除雪車が削った雪を道路脇に噴き上げて前進し、幅約6メートルの「雪の回廊」をつくっていく。14日現在、全区間約8キロのうち、青森市側では約2キロの除雪が完了したという。除雪隊長の作見晃一さん(43)は「良い天気が続いているので、作業は進んでいる。きれいな壁がつくれるように頑張りたい」と話す。雪の高さは高いところで約6メートル。だがこれでも平年より約2メートル低いという。

     28日に貫通式が行われる予定で、29〜31日は雪の回廊を歩く「八甲田ウオーク」がある。【一宮俊介】

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