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プロ野球

阪神でも金銭のやりとり 球団社長明らかに 

 プロ野球・巨人の選手が公式戦の勝敗に絡んで現金のやりとりをしていた問題で、阪神の四藤慶一郎球団社長は15日、同チームでも同じような金銭のやりとりが常態化していたことを明らかにした。

 巨人は14日、試合前の円陣で発声を担当した「声出し役」が、試合に勝てば他の選手から1人5000円を受け取り、負ければ他の選手に1000円ずつを支払っていたことを発表した。2012年春ごろから始め、今は「誤解を招く恐れがある」として禁止した。

 四藤球団社長は、阪神でも公式戦前の円陣に絡み、同様の金銭授受が行われていたことを認めた。金額は1人数千円程度で、時期については「ここ数年だと思う」と説明。また、試合前のノックでのミスを対象に罰金も集めていた。

 巨人の野球賭博問題に絡む球団の調査で明らかになり、四藤球団社長は「練習の雰囲気を盛り上げていこうとか、緊張感を出そうという趣旨もあってやっていたと思う」と話した。

 日本野球機構(NPB)は、昨年10月に巨人の3投手が関与した野球賭博問題が発覚した際、それに伴う調査の中で、巨人のチーム内でこうした金銭のやりとりが行われていたことを把握していたが、野球協約で禁じられている「敗退行為」につながる可能性はないとして公表せず、巨人も明らかにしていなかった。【藤田健志】

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