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郷田、初防衛へあと1勝…第5局

 兵庫県尼崎市の「都ホテルニューアルカイック」で13日から繰り広げられていた第65期王将戦七番勝負第5局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、尼崎市市制100周年記念王将戦実行委員会ほか共催、囲碁将棋チャンネル協賛)は14日午後5時35分、105手で郷田真隆王将(44)が挑戦者の羽生善治名人(45)に勝ち、3勝2敗として初防衛へあと1勝に迫った。残り時間は郷田16分、羽生48分。第6局は18、19日、神奈川県箱根町のホテル花月園で指される。

 羽生が珍しく振り飛車を採用したが、郷田が次第に優位を拡大して快勝した。

 羽生の四間飛車から相穴熊の進行になった第5局。封じ手の4五歩(44手目)から2日目の午前中は羽生が先攻する姿勢を見せ、7六歩(54手目)と角頭に歩を打った局面で昼食休憩となった。

 郷田は休憩をはさむ1時間25分の長考で同金と応じ、2筋から即反撃。角交換から4四角(71手目)が攻防に働く急所の一手になり、玉頭の厚みもあって優勢が明確になった。

 名人も粘ろうとするが、王将は正確な攻めで隙(すき)を見せず、最後は名人を「投了」に追い込んだ。

 どちらが先に七番勝負の勝利へ近づくかの大一番だったが、郷田の落ち着いた指し回しが光った。カド番に追い込まれた羽生は第6局で巻き返しを図る。【山村英樹】

8七香でよくなる…郷田王将の話

 自信を持てずに仕方がないかと思って指していたが、2日目の午後になって手が続く将棋になり、8七香(87手目)と打つことができてよくなった。最後は攻め合い勝ちが見えた。

カウンター厳しく…羽生名人の話

 振り飛車は予定の作戦だったが、1日目の封じ手近くでどう指していいか分からなくなった。2日目は攻めないとジリ貧になると思い攻めたが、カウンターが厳しかった。ずっといいところがなかった。

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